Non-FIT低圧太陽光バルクAMサービス開始のお知らせ
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当社は、Non-FIT低圧太陽光の大型バルクのアセットマネジメントサービス(以下、「本サービス」という)を開始したことをお知らせいたします。
1. 本サービスを開始した背景
太陽光発電におけるFIT制度が保護から自立へと移行しつつ、特別高圧・高圧といった大型の太陽光発電の開発可能用地が減少する中、低圧太陽光発電が注目を集めています。
今まで中小企業や個人等による1件から数件のFITの低圧太陽光発電を保有が主流でした。しかし、大手再エネ発電事業者によるNon-FIT低圧太陽光発電を数百~数千件保有するスキーム(低圧太陽光バルクスキーム)の計画・取り組みが始まっています。
Non-FITで収益性があるプロジェクトを推進していくには、電力需要家、小売電気業者といったFIT制度では存在しなかった新たなプレイヤーとの協議・取り組み、発電インバランスリスクへ対する対応、複数の低圧太陽光発電を効率よく管理する仕組みを構築などNon-FITで低圧太陽光発電をアセットマネジメントしていくための課題が存在します。
当社は太陽光発電及びバイオマス発電事業の特別高圧フィット案件について、自己投資・アセットマネジメント・アドバイザリー業務として、累積約880MW(DCサイズ)、総事業費約1,400億円の実績(2023年3月31日時点)を有しております。
また、世界的e-commerce大企業の子会社である第三者と再生可能エネルギーを活用した長期売電契約を締結した発電事業者が保有する大規模なNon-FIT低圧太陽光発電へのファイナンスアレンジメントやアセットマネジメント、リコーリース株式会社へ対する太陽光発電事業へのアドバイザリー業務を開始しております。
こうした実績を踏まえて、Non-FIT低圧太陽光の大型バルクのアセットマネジメントサービスを開始しました。
2. 今後の見通し
今後は、再エネ電源を調達したい法人需要家、低圧太陽光発電EPC業者、O&M業者と連携により、本サービスを通じて、日本の再エネ導入促進に貢献して参ります。
再エネ電源を調達したい法人様、Non-FIT低圧太陽光向け用地・開発案件をお持ちで資金に困っている業者様、詳しいサービス内容などを聞きたいお客様は、お気軽にお問い合わせください。